新年度が始まりますね。
JOANオススメ料理レシピも久しぶりの更新です。
「ワカサギのエスカペッシェ」
<材 料>
ワカサギ、人参、玉葱、セロリ、白ワインビネガー、スペアミント、
レモン、小麦粉、グラニュー糖、
ガッティ家のオーガニックエクストラバージンオリーブオイル
<作り方>
1.まず、マリネ液を作る。
玉葱は薄く薄くスライス。人参とセロリは千切りにし、大きなフライパンで一緒に炒める。
野菜のいい香りがして、しんなりとしてきたら、白ワインビネガーを注ぎ、少し煮詰める。
最後にスペアミントを加えて風味をつける。
味をみて野菜の甘味だけでもの足りなければ、好みでグラニュー糖を加えて、味を調える。
2.ワカサギに塩と胡椒をし10分くらい寝かせる。
小麦粉を軽く表面につけて、サラダ油で揚げる。
3.大きなバットに揚げたワカサギをとり、1)で作ったマリネ液を一気に流し込む。
4.室温で冷ました後、容器に入れて冷蔵庫で冷す。
5.食べるときにガッティ家のオーガニックエクストラバージンオリーブオイルを
たっぶりとかけ、最後にレモンを切って添え、レモン汁をかける。
エスカベッシェとは、小魚を骨ごとフリットしマリネ液に漬ける料理のこと。
いわゆる、南蛮漬けのようなものです。
季節によって、キス、イワシ、鯵などの小魚で応用してください。
ポイントは、白ワインビネガーの酸味と最後にかけるレモン汁の酸味。
この2種類の酸味が小魚のフリット(揚げたもの)の味を引き出します。
レモン汁をかける前と後の味を比べてみてください。
それがよくわかると思います。
レシピ作成:南欧料理フルヴィオ寺下卓男